「入社後の働き方」が想像できる求人票で応募数が2.29倍に。理想の営業人材を採用できた具体的な書き方とは|Workship HRコンサルティング

「入社後の働き方」が想像できる求人票で応募数が2.29倍に。理想の営業人材を採用できた具体的な書き方とは

2026.09.30
「入社後の働き方」が想像できる求人票で応募数が2.29倍に。理想の営業人材を採用できた具体的な書き方とは
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「営業職の応募が集まらない。でも広告予算は増やせない」——そんな状況で効果的だったのは、“求職者目線で求人票の文章を書き換える”ことでした。

今回、私たちGIGが実践した「求人票の改善事例」をご紹介します。 求人票を「入社後の働き方を想像できる」内容に変更したことで、営業職の応募数が2.29倍に。書類選考を通過する有効応募も増え、ターゲットとして掲げた通りの人材の入社につながりました。

同社の人事を務める勝さんに、その具体的な工夫を伺いました。

勝(すぐれ) 惇一

前職では大手企業の人事として、年間約1,300名以上の採用に携わる。現在は株式会社GIGの採用・人事として、中途採用領域を担当。母集団形成といった戦略立案から、カジュアル面談、クロージングまでを担っている。

営業の応募数獲得に苦戦。限られた予算の中での打ち手を模索

勝: 

当時募集していた営業職のポジションは、エントリー数が伸び悩んでいました。また、素敵な方々からエントリーをいただいても、自社が求める人物像とはなかなか重なり合わない状況でした。

そもそも私たちが募集していた営業職のポジションは、営業経験は必須としていませんでした。それよりも、目の前のお客様の課題に寄り添い、その先の「未来のビジョン」を一緒に描いていけるマインドやポテンシャルを重視していたのです。

予算が限られていたため、広告費を追加するような施策は選べません。お金をかけずに、自力で改善できる方法を模索した結果、求人票の記載内容を見直すことにしました。

候補者が「入社後の働き方を想像できる」求人票に変更

勝: 

改善前の求人票は抽象的な表現にとどまっており、候補者の方は「具体的にどんな業務や働き方をするのか」「ここで自分がどう成長できるのか」が想像しにくい状態だったんです。

こちらが変更前の実際の記載項目です。

 ■ 主な業務内容
・クライアントへのご提案、営業戦略の構築や制度設計、各種マーケティング施策

一方、GIGの営業職は電話の件数や訪問数を重視しておらず、問い合わせのあったお客様に対して、課題に寄り添いながら共に未来のビジョンを描いていく「提案型営業」のスタイルです。そうした自社の働き方の魅力が、変更前の求人票では候補者の方にうまく伝わっていないように感じていました。

「では、求職者の皆さんは本当はどんな情報を求めているんだろう?」と考えたとき、一つヒントになったデータがあります。

弊社が20代の求職者を対象に「求人票や採用サイトで情報が不足していると感じる項目」を調査したところ、「実際の仕事内容の詳細」や「配属先の上司の雰囲気」など、働き方のリアルに関する項目が上位を占めました。

※引用:「新卒・第二新卒のキャリア観・採用サイトの活用実態調査(Workship / GIG)」

やはり、求職者の皆さんもそこが一番知りたい部分なんですよね。

そこで求人票の表現を、候補者の方が「入社後の働き方をイメージできる」内容へと変更しました。会社の社風やリアルな雰囲気を伝える「採用広報記事」の要素を、求人票のなかに盛り込んだような感じです。具体的には、以下の3点を見直しました。

  1. 業務内容・営業スタイル(反響営業ベース)の具体化

  2. チーム体制・フォロー体制の具体化

  3. そのポジションで身に付くスキルの明記

業務内容・営業スタイル(反響営業ベース)の具体化

単に「営業」と書くだけでは、求職者の方に新規の飛び込みやテレアポを連想される懸念があります。

そうではなく、お問い合わせをいただいたお客様への提案(反響営業)がメインであることや、1日の具体的なスケジュールを記載し、実際に働いた際のイメージを持てるようにしました。

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なお、今回GIGが実施した営業職の求人票改善について、以下の内容をまとめたお役立ち資料を無料で公開しています。

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チーム体制・フォロー体制の具体化

営業に限らず、異業種に転職するのポテンシャル層は、「本当に自分にできるかな」「入社後に放置されたらどうしよう」という不安を抱えています。

その不安を解消するため「チームについて」の項目を作り、マネージャー1名、リーダー1名、メンバー2名という少人数のチーム体制を記載しました。また日々のミーティングで商談の進め方や提案内容を共有しており、わからないことは相談できる環境であることも求人票内で伝えています。

そのポジションで身に付くスキルの明記

「この会社で働くことで、自分はどんなビジネスパーソンになれるのか」というキャリアの視点は、20代の求職者が特に重視します。

GIGの営業を通じて、顧客の課題を本質から解決する「コンサルティング能力」や「プロジェクトマネジメント力」「デジタル領域の知識」が身に付くのを言語化して求人票に落とし込みました。

応募数は2.29倍。ターゲットと一致する人が入社

勝: 

求人票を「入社後の働き方を想像できる内容」へと変更した結果、営業職の応募数が2.29倍に増加し、書類選考を通過して面接へと進む「有効応募」の割合も増えました。

そして何より嬉しかったのは、私たちがターゲットとして掲げていた「お客様の未来を一緒に描ける」マインドを持った、理想通りの方とのご縁があり、入社につながったことです。

今回の成果を受けて、予算をかけて新しい広告を打つ前に、まずは求職者目線で自社の魅力や環境が正しく伝わっているかを見直すことが何より大切だと実感しました。

営業職で得られたこの手応えを再現できるよう、今後はエンジニアやディレクターなど、他の職種の求人票改善にもどんどんチャレンジしていきたいですね。

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具体的な変更内容や修正の意図については、無料のダウンロード資料にまとめています。実際の求人票のビフォーアフター全文とともに見直しのポイントを解説していますので、自社の求人票改善のヒントとしてぜひご活用ください。

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